柿もぎ

収穫した柿


 今日で何日連続で晴天が続いただろうか。日曜日から5日間連続だ。そんな朝、一本の電話が入った。「おじさん、柿はいらないか」との電話だった。富士河口湖町に勤める甥っ子からの電話で「柿はなっているがだれかもいでくれないか」との住民からのお願いがあり、昨年は、町役場の職員がわざわざとりにいって処分したとの事。だから、摂り放題が一番助かるとの内容であった。お客さんもおらず、暇もある。秋の実りの収穫が出来て、しかもうまくいったらお客さんに「干し柿」を提供できるかもしれない。私が子供だった頃は、お母さんがせっせと毎晩渋柿をむいて、それを乾して正月頃に、こうがふいた、甘い干し柿を食べるのが楽しみだった。今回は、いっぱい取ってきたのでいっぱい干し柿を作ってみようと思っている。ただ、自分としては初めての挑戦でうまくいくのかどうか。お楽しみだ。
 今日は、行くみちすがら、Jマートで高枝きりバサミを購入し現地に向かった。小さい頃は長い竹の棒の先をうまく切って割って、それで枝をはさんでポッキリ折って収穫したものだが最近は便利なものが出来てカゴをいっぱいにするのに時間がかからなかった。しかも、竹の棒は長くって自動車にうまく乗せられないがこれだとボタンひとつで半分の長さに。
 この器具は前からこのハマイバの周りの枝を切るのに「欲しいな〜っ」っておもっていたので出費は負担とは思わない。便利、便利。今度ハマイバにお越しの節は「特製ハマイバ干し柿」が食べられるかどうか。楽しみにしててください。
 今日の一枚は、収穫した柿です。カゴに2つとって来ました。さぁ〜これからむくのが大変だ。