解禁三日目

真木川の魚


 今日も、春らしい暖かいハマイバとなった。今日は解禁三日目の月曜日、釣り人も少ない。朝、6時半に起きて、早速支度をして、解禁日に人がわんさかいたところに入った。これがまったくといっていいほど釣れないのだ。そこで、得意の川歩き、ひたすら上流に向かって釣り登る。しかし、なかなか、魚の姿も見えるが餌を追わないのだ。こういう魚は誰がやっても残るもの、いつか、条件がいいとききっと釣ってやる。って自分を納得させて一旦引き上げた。ヤマメ三匹の釣果だ。ここで、地元の解禁日に川であった人がやってきて釣り談議。この人は解禁日には60匹釣ったそうだ。この人いわく「地元なら、解禁日より先に来て川のどのポイントに魚がいるか確認し、夜のうちに来て場所取りしなくっちゃ」だってさ。私にはどうも抵抗がある、朝寒く暗いうちから場所取りなんて、家でゆっくり温まって、みんながいない場所で釣りを楽しめばって思う。又、明日もあるし、昨日は魚協の人が来て話をしたが「一度に放流すれば、全部釣られちゃう」ってなげいてたっけ。放流魚は大抵解禁日に釣られちゃうが、そこで残った魚が後で行った人を楽しませてくれるんだなぁ〜これが。
 さて、今日はさっきまで朝食後に再度チャレンジ、下のマス釣り場の下流で深い谷になってるところで、もちろん放流も難しいところに入った。釣果は、マスが5匹、ヤマメが2匹、そして、今日の一枚であるが、アマゴでも、マスでも、岩魚でも、そしてブラウンでも、って自分では判断がつかない魚が釣れた、この日記をご覧の方で分かったらメールで教えてください。体形はヤマメそのものだが。(特徴は、橙色の班点はついています)映っている下の魚は、昨年釣られずに残り、凍る冷たい真木川で耐えて春を迎えたヤマメちゃんです。