タバコケースが小さく見える

大物ゲット


 昨日は、結局一緒につりに行く事にした。餌が無いって事で、一緒に大月の街まで行って、餌を確保した後に真木川とは違う川に入った。すでに、時計は4時。一緒に行った人の事を考えると、危険な場所があるところはNG。しかも、獲物を確実に釣らせたい。しかも、水はどこまでも透き通って綺麗だ。川に入るとすでに今日誰かがつりに入った形跡あり。それでも・・・・。最初は小さいヤマメしか釣れない、なんとか大きいのを釣らせたいがはたしてどうか。約30分はこんな事の繰り返し。そんな時「んっ?これはいるぞ」って感触。さっそく、「ここをこう流してみて」だが思うようには餌が流れてはくれない、「もう一度流してみて」「んっアタってるよ」合わせてみると魚がなかなか水面に顔を出さない。「もっと疲れさせて」竿はしなって魚が目の前に丸太ン棒を越せない。なんと、31センチのマスだった。次のポイントでも小さなアタリ「ここでやってみて」って誘導すると、またしても竿を弓なりに、「さっきより大きそうです」だって。あせっちゃダメ、もっともっと弱らせる。最後はタモでようやくゲット。このマスは35cmの大物だった。本人はこんな大きい魚は釣ったことがない、その感触に興奮気味だ。いくらマスとは言え、簡単に釣れるんなら先行者に釣られてるハズ。大いに胸が張れるよ。もっと頑張って。最終的には、6時半まで釣って、5匹をゲット。本人いわく「いやぁ〜興奮しますよぉ〜、楽しいですね」だって。
 私にしてみれば、条件が厳しい中でほぼ釣り人を満足させる事が出来たことは、自分が釣ったより嬉しい出来事でした。
 先日ご来訪したときは仲間と一緒だったので「今度は一人で来て見て」っての誘いに来てくれたのだ。良かった、良かった。
 今日の一枚は、その大物で、タバコケースがやたら小さく見えます。の一枚です。