水源地調査

水源地ドラム缶


 今日は、昨日と打って変わって本当に気持ちのいい秋晴れとなった。そんなで、「今日の一枚に載せようかな」って何枚も写真を撮った。でも、最終的には水源地の写真となった。この水源の水は、当ハマイバのお風呂で使っている水だ。アルカリ天然水。飲んでも美味しい。だが、料理を作る場合は、保健所とかの認可も必要だからこの水でなく市の水道水を使ってる。でも、収入の少ないこのハマイバにとって、お風呂の水は大量に使うし、今年の1月は市の水道を使う羽目になったら、なんと料金が倍に。お客さんにとっては山の自然水のお風呂のほうが良いに決まってる。そして、お風呂から上がった後に「あったまるね〜」の感想が。
 この水が最近少なくなっている。そこで今日は一緒にいってもらう人がいたので、思い切って点検に行く事にした。と言うのも、この水源地近くで親子熊を見かけたとの情報もあるからだ。トンガを片手に、時々石を叩いて音を出しながら・・。到着すると、昨日降った雨はどこへやら、チョロチョロの水が流れているだけ。「これじゃぁしょうがない」って諦めかけたその時、別方向に水が少し流れているではないか。少ない水量だが、集めればかなりの量になる。この時期の枯れ葉が水路をふさぎ、別方向に行っているのだ。これらの枯葉を全部除去したら、もう流れきれない水量にまでなった。
 帰って、今度は本格的冬を前に灯油を買いに出掛けた。今年の異常値上がりのときは134円していたが、今日は18ℓカン3っつで4千円でお釣りが来た。この位の値段じゃなきゃぁ冬はこせないよね。
 その帰り道携帯の呼び出し音「もしもし鎌ちゃん、今日は日記が更新されてないから、どうにかなちゃったんじゃないかと心配したよ」って電話。「いやいや、今日は灯油を買いに行った帰り道どうせ帰っても誰もいないんだし、ちょこっと勝負して遅くなったよ」って笑った。心配有り難うね。それから毎日の日記も読んでくれて有り難う。
 今日の一枚は、そんな訳でハマイバを助けてくれてる水源地のドラム缶です。