霧につつまれて

灯油代


 今日のハマイバは霧がたちこめ、肌寒い一日となった。朝、寒い中水道を使おうと思ったら、ボイラーに火をつけたつもりなのだがなかなか暖かい水が出てこない。もしやと思い燃料タンクを見に行ったら、案の定灯油が底をついていた。あわてて燃料屋さんに電話。「ハマイバですけど、急いで灯油を入れに来てもらえませんか」って。いつもの兄ちゃんが「はい、わかりました、すぐお持ちしますよ」って。昨年の8月には1リッター134円だった灯油が今は運び賃も入れて、リッター75円だという。今日は思い切って200リッターを燃料タンクに。そして、旅館のお風呂の燃料タンクを見てみると、お客さんは少ないのに大分減っていた。「ついでだから、ここにも100リッター入れて」って。合計で300リッターの給油となった。今月はお客さんが少ないのにすでに灯油代のほうが多くなってしまった。これも仕方の無い事か。
 今日は、こんな天気じゃ外の仕事は出来ない。先日お客さんが泊まったとき、お風呂の電気が点かなくて、慌てたので、今日はこの灯具を外して点検する事に。お風呂場はどうしても湿気が多く天井に付いてる灯具は湯気で湿気を帯びる。その対策がしてあるのだが、時間と共に劣化していくようだ。この対策にも今後頭を悩まされそうだ。
 今日の一枚は、300リッターの灯油の領収書だ。まぁ昨年を考えればむしろ嘘みたいな値段ってことだろうか。