忘年会は当ハマイバで

しいの木


 今日は本当に暖かな一日で過ごしやすかった。もう12月も4日となった。最近は頻繁に喪中ハガキが送られてきている。そろそろ年賀状でも書く準備の時期になった。昨年はちょっとあせって作ってしまったので、印刷したはがきの中から頻繁に抜き取った記憶がある。だが、もう、そろそろいいかな?てな時期となった。
 さて、12月となったが、お客さんの予約が少なくちょっとあせってもいる。中小企業の労働者は年末年始をいかにすごせるかで必死に働いている。昨日のニュースでも今年は中小企業、特に零細企業にとっては本当に厳しいとの事である。このハマイバもこの不景気風をモロに受けてる格好だ。こんなときこそ政治の力が発揮されると言うのに、麻生首相は党利党略で解散を延ばし、その理由に「アメリカ発の金融危機」を上げていたがはたしていかなる施策を打ち出してくれる事やら。東京からのお客さんは予約が無いが、この大月の地元の方が「忘年会はハマイバで」って予約がいくつか入ってる。有り難い事です。一泊二食で6千円。飲んで騒いでそのまま泊まれる。しかも、歌など歌って大騒ぎ。いいやじぁ無いですか。こんな使い方。もちろん、酒を飲まなくったて、美味しいもの食べて皆と大騒ぎしてそして帰る、日帰りコースもちゃんと考えて有ります。どうぞ「忘年会は当ハマイバで」です。
 さて、今日は天気がいいので、お風呂に使ってる沢の水の点検に。この前は、まさに枯れ葉の山だったが、さすがに紅葉も終わり、葉っぱを落として、木々はすっかり冬支度がすんでいる。水は少なめだがさすがに綺麗。思わず両手ですくって飲んでみた。その場所まで行くのにえんやらどっこいしょって登ったので乾ききったのどを湿すには絶好だ。人間生き返る気分になる。有り難い恵みです。
 今日の一枚は、沢の水源に何十年、いや百年をこえたしいの木がどっかと見ていた。途中さまざまな困難を乗り越えてきたのだろ、根元から数メートルのところがぐんにゃりと曲がって。それでも他の木に負けないぞって頑張っている。そんなしいの木です。