雲ひとつなく

真木街道からの富士


 今日は新年二日目。昨日はお客さんがあったので、朝は比較的早かったが、今朝はのんびりだ。眩しい太陽の日差しが寝室を照らし、目が覚めた。「穏やかで、平和」こんな新年が望みである。朝飯と昼飯が一緒。それだって、誰に遠慮があるもんか。自分の好きなように起きて、暮らす。ストーブに火を入れて煙を出してると、「あれ〜?二日目は郵便屋さんは休みじゃなかったけ」ポストにポトリ。さっそく取りに行って見ると、なんと昨年利用してくれたお客さんからの年賀状が入ってるではないか。商売をしてる主人が神様であるお客さんの住所を知らず。一度利用してもらったお客さんには、「もう一度行ってみよう」って思ってもらわずにどうするのだ。まだまだだね。今年からは利用してもらった人には宿泊者名簿に書いてもらわなくちゃね。
 さて、新年を迎えて、これからお姉ちゃんやお兄ちゃんも来る予定だ。(後日)そこで、買い物に出掛けたら、近くのスーパーではいつもと変わらないお姉さん方が、いつもと変わらないユニホームで「いらしゃいませ〜」って頑張っていた。正月なんていつまでも言ってられないって感じ。そのスーパーへの道すがら今日も富士山が雲ひとつない青空に「どーん」と座っていた。実家が富士山のまん前なだけに、「今日も富士山に見守られてるな」なんて安心感に浸った。
 今日の一枚は、真木街道からの富士山です。