お風呂の管理

残雪


 今朝起きてみると、屋根の上にうっすらと雪が積もっていた。昨夜寝るときは星が見えていたので、まさか、雪とは。昨日お客さんがお帰りになって、旅館のお風呂は二晩冷まして、そして洗って次のお客さんを待つ。このお風呂は、お客さんがいない場合はもったいないので普段は使わない。ところが、水を入れたままだと、水道管やボイラーを凍結させる恐れもある。常にお客さんがいるなら、ずーっと沸かして置けるのだが、このハマイバではそれも出来ない。だから、一回一回元栓を止めて、配管すべてから排水し、機械の中にも水を残さない状態を作らなければならないのだ。面倒な作業だが、凍結してから「困った困った」を言うより良いだろう。昨夜積もった雪はすでに一つも残ってはいない。だが、先日降った雪は、屋根の北側の日陰に残っている。今日は暖かなので、溶かされて少しずつ減っている。それが、今日の一枚です。