昨夜お泊り頂いたお客さんは、朝６時に起きてくる約束で、そして、暗いうちから釣りをする計画だった。だから、５時半に起きて、ストーブに火を入れて、待っていた。ところが、時間になってもなかなかおきてこないので、起こしに行った。巣オー部の前で、今日の作戦と、昨日釣りをしている姿を見て、気づいたことをちょっとアドバイス。それもこれも、なんとか釣って欲しいからだ。そこで、場所は、放流地点を中心にご案内した。放流場所は多くの釣り人が入ったが、全部釣りきったなんて事は無く、きっと残っているし、小雨模様の好条件だ。きっと数匹はつれるだろうって分かれた。とかく一緒に居ると「ああしたほうが」とか、とかく口を出すだろうし、言われるほうも「ほっといて」って思うかもしれないので、自分は別の場所に移動。だが、現実は、本当に厳しい。２時間でビクに入れたのはたったの２匹。やってられない。分かれた場所にいったら、車がまだあった。「頑張ってるな〜」って、自分は寒い体で帰って来たときの為にストーブをガンガン燃やし待っていた。１１時頃だろうか「釣れなかったよ〜」って、帰って来た。もしかすると、今が一番条件が悪いのかもしれない。解禁から数日は釣り人に攻撃され、しかも、「氷雨」の中だ。そんな中帰り道には、釣りバカがやっぱり数台車を止めていた。
今日の一枚をなんにするか。そりゃぁ今の季節は「釣果」だろう。って、雨の中、懲りずに又釣りにいって来た。結果は、放流物３匹、真っ黒なさびの入ったヤマメと岩魚３匹。帰ってすぐに写真に撮りました。お客さん。あんまりガッカリしないでね。本当の釣りはまだまだ暖かくなってからですから・・。ちなみに、左の３匹が天然物と思われます。
