恵みの雨2

わさびの花


 今日は天気予報だと昨夜から雨で、朝は絶好の釣り日和と思いきや、雨は降っていない。相変わらず真木川の水量に変化なし。これじゃぁ釣りに行くだけ無駄。急きょ予定を変更。今日はストーブに使う薪割りをすることにした。実は先日お泊り頂いたお客さんが「なんかすることとっておいて」って注文だった。そこで、薪割りと枯れ葉の収集、更に部落のおばさんから薪にする木材を貰っておいたのを運んでもらおうとそれらの仕事を取っておいたのだ。しかし、予定は未定。結局どの仕事もするまもなくお帰りの時間になった。本当にやる気があるならその準備もあったろうに・・。まぁいいか。そこで、今日はせっせと丸太をストーブに入れる長さに切って、それから薪割りだ。最近は苦も無くパカーンと割れる。と言うのもグニャグニャ曲がった木はなく、杉の木だから木目に沿って真っ直ぐ割れるのだ。割った薪は今度は運ぶ。一輪車を使わず両手に抱えて何往復したことだろう。だがこの作業も午前中に終わった。
 さて、雨もいよいよ降りだした。今日のつりはどこに行くか。そこで時間も時間。ここから焼く40分くらいだろうか、葛野川に行く事にした。JR時代は何度も行った川だがこのところあまり行っていないので様子はどうか。川に到着。支度をして川に入ろうとしたら、すでに先行者が歩いた跡がある。今日はじっくり腰をすえて頑張らなくちゃ成果は上がらないぞ。慎重に流すとやがてアタリ。10cmにも満たないヤマメがポイントごとに釣れてくる。あれ?これは・・と竿を上げると20cmクラスの岩魚君。しかし、その後はまったくつれなくなった。毎日釣り人に攻められ、魚は釣れてこない。こりゃぁ駄目だ。諦めかけたその時、大きなアタリ。25cmを越える虹鱒だった。普通ならここで気をよくしてしつこく攻めるが、今日は「ここをやったら止めよう」って決めていたのでここで道に出て戻った。恵みの雨であろうが少量の雨では、しかも、先行者がいたんじゃね。今日はこれで納得。さぁ明日の朝はどうだろうか。今日の一枚はハマイバの庭にあるわさびの花です。料理にも出してます。