生き物の管理は大変

今日の釣果


 今日は午前中は眩しい太陽が見えた。慌てて洗濯してあったシーツ一式に太陽の光を浴びせた。昨日強い雨が降った精か、岩魚池への給水が弱くなっていた。さっそく釣りのときに履く長靴をはいて修理に出発だ。取り入れ口の点検をまずした。しかし、流れが強くならないし、吸い込みが悪い。そこでパイプのつなぎ目を外して、川に流し、そこに水を流した。が、全然改善されていない。という事は、パイプの途中が詰まっているっていう結果になった。さて、どこが詰まっているのか外見じゃぁ分からない。少しずつ、パイプを叩いて音が違うところを探す。そしてその部分に衝撃を与えた。水を流すと勢い良く流れた。これも一人作業ではパイプを移動させるのも、又、水を流したら入り口と出口も自分ひとりで。約2時間の悪戦苦闘の末完成。水は勢い良く岩魚池に流れ込んだ。岩魚という生き物を元気良く生かしておくのも大変だ。人は「この岩魚一匹いくらで仕入れたの?」てな質問をする。一年中この水の管理は怠ることは出来ない。単純にいくらで仕入れていくらで売るなんて事は出来ないのだ。
 さて、話は変わるが、今朝は何故だか早く目が覚めた。時計を見るとまだ4時15分。でも外は薄明かりに。「一丁釣りでもしてくるか」って早速車を上流に走らせる。今日はどこをやろうかな。条件が悪くちゃぁ結果は見えてるが、そこは根性。なかなか魚の食いが浅い。いくつか大物らしきアタリもあるが、ほとんど釣り上げる事が出来ない。彼らも命がけだから用心してるのだろう。約2時間、今日の釣果はヤマメ2匹に岩魚一匹だ。まだ時計を見ると6時半だ。でも、先が見えてるのでさっさと止めて家に帰った。無理したり、欲をかいたらろくなことが無い。
 という事で、今日の一枚は「今日の釣果」です。