ワラビ採りツアーのお誘い

ワラビ採り


 今夜お泊りになるお客さんはまだ到着しないが、今夜泊まって明日は富士の裾野にワラビ採りツアーをご案内した。果たして明日は採れるのかどうか、それはお楽しみだ。しかも、雄大な富士山を見ながら、広い草原の中で小鳥の声など聞きながらのワラビ採りは最高だ。シーズン的にはちょっと遅いが、それでもまだまだ。今夜は、そのワラビの料理、食し方なども教えたいって思っている。
 さて、今日は朝からてんやわんやだ。と言うのも昨夜8時頃に電話が有ったので今日は買い物もあった。そして、天ぷらの食材探し。更に、部屋の掃除、布団敷き。そしたら、山から引いている水が一滴も流れていないのだ。これは困った。当面、市の水道の水を使う事に。だが、それだけじゃぁもったいないので、これの原因究明と改修にいって来た。実はこの施設を譲ってもらってから、これらの配管までは教えてもらってないので自分でたどっていくしかないのである。この修理もさっき終わってきた。さぁ、これから食事の準備だ。今日のお客さんはJRの職場の仲間であった人たちだ。でも、私はなるべく甘えないでちゃんとした旅館の主人でありたいし、プロ意識をもって接したいのだ。そういう姿勢で頑張っていないと私みたいな軟弱者は結局グズグズになってしまいそうで怖いのだ。
 さぁ〜いつでもいらしゃい。って気分で待っています。
 今日の一枚は、昨年6月に富士山にワラビ採りに行った時の一枚です。広い草原にぽつんと一人、おばあさんが夢中でワラビをさがしていたっけ。