お花でお出迎え

いけばな


 今日も梅雨空。気分がすぐれないし、洗濯物も乾かない。今日は、先日洗濯した洗濯物を速く乾かしたいって、ストーブのところに移動。もうすぐ8月という今日、朝からストーブに火を入れた。まったくいつになったら真っ青な青空が見えるのか。
 さて、今日は昨晩東京の知人から電話が入った。「鎌ちゃん、明日泊まりに行っていいかな〜」って。今週はお客さんがいないから、旅館の部屋の掃除等はゆっくり暇に任せてやろうかなどと考えていたのだが、お客さんが来るとなればそうも言っていられない。慌てて受け入れ準備を昨夜から行った。今朝は、お客さんに提供する「天ぷら」の具材を探しに行った。今日はこれもいいかな?などと、今回がはじめての食材も。こういう食材はこの部落の人から「鎌倉さんこんなものも天ぷらにしたらいいと思うよ」等々の意見を聞いてだ。雨模様の天気だから長靴を履いて。それでも長い背丈の草に濡れて帰った。
 岩魚君たちに食事を上げに行ったらなかなか綺麗な花が咲いている。「そうだ、生け花でお迎えしよう」と。自己流だが、気持ちが伝わればそれでいいんじゃないだろうか。そういえば、先日のお客さんのときは気持ちがテンパッて、お花どころじゃなかったな。
 今日の一枚は、ストーブのそばのテーブルの上に飾った生け花です。