地元子ども会バーベキュー

子ども会バーベキュー


 今日はバーベキュー施設を改良してからはじめてのお客さんで。言って見れば「杮落とし」だ。朝から私もそわそわ。午前10時半部落の子供たちが集まってきた。子供たちは岩魚池の岩魚に興味津々。池の周りをはしゃいでいた。中には石を持って、池にポチャン。そうでなくても用心深い岩魚君。果たしてつれるかどうかが心配になった。
 やがて、子供たちが全員集合。「それじゃぁ釣りを始めますか」って子供を集め、まずは魚の習性について。続いて釣り方と。5本の釣竿を取り合う姿も。それぞれが一斉に糸を垂らす。やがて、一人の子供が「やった〜」って。なかなかの型だ。しかし、今まで、水面近くを泳いでいた魚が全部一番底に。魚もいっぱいいるのに、なんだか数が少ない。警戒し、岩の中から出てこない。底にいる魚は餌を追わない。これは困った。お昼には魚を焼いて食べたいが釣れないんじゃぁ仕方がない。そこで、買い付け池にいってすくってお昼に間に合わせる。こんな事は今までにないこと。非常事態だ。「岩魚釣りセンターハマイバ」が泣いてしまう。
 一昨日までの天気が嘘のよう。晴れ渡り雲ひとつなく、容赦なく暑い太陽が照りつける。バーベキュー施設の屋根につけたよしずも大活躍している。魚はわずか5匹。とてもみんなの口には入らないが。その分持参した焼肉がおお売れだ。
 「魚釣りは少し休ませて又後で釣ろうか」の声も5分は持たない。子供たちは本当に魚釣りが楽しいんだなを実感しています。あの大岩魚を釣らせて、その感触を伝えたい。まぁ、今日は無理でも、この次の機会に是非釣りに来てもらいたいものだ。
 今日の一枚は、部落の子供たち全員集合の記念写真です。「この写真インターネットに載せてもいいですか」って聞いたら「是非乗せてください」って了解をいただきました。