柿もぎ

柿


 久し振りの青空となったハマイバ。朝から何台このハマイバのゲートの前に来た事だろう。久し振りの青空で「雁ガ腹摺り山から富士山と紅葉を写真に撮りたくて」って。しかし、残念ながら最高の天気と紅葉であっても、山梨県は「誰が困るんですか?」って態度。道路工事が優先だそうだ。だから、「苦情を県のほうに・・」って。しかし、だからといって私の私有地に車を乗り入れて、私が出て行ったら「すみません」の一言はないのだろうか。これも不思議。まぁとやかく言っても仕方がない。「先日の人は一山向こうの甲斐大和のほうから登って行きましたよ」ってご案内した。自分は今日は河口湖の実家に行って「柿もぎ」の予定だ。脚立を持って、高枝切りバサミを持参していざ出発。今日の富士山は雲ひとつない最高の秋晴れ。しかも、河口湖では「紅葉祭り」の開催で、湖畔は東京の町並みかってくらいの渋滞。子供の頃から河口湖の北岸の渋滞など見たこともない。まぁ紅葉は本当に素晴らしく、湖畔は紅葉のトンネルって感じ。一度は見ても損はないって感じ。夏の河口湖もいいがこの秋の河口湖も最高だ。
 さて、柿もぎだが、生憎風が強め。最初のうちは脚立で良かったが、上のほうは全然届かない。結局お兄ちゃんの出番となった。柿の木の上まで登り、そして枝ごと切って縄で下ろし、地上で柿もぎ。返ってお兄ちゃんに負担をかけてしまった。しかも、強い風で危ないの何の。「お兄ちゃん、もういいよ」って言ってもお兄ちゃんは「もっと持っていけ」って。なんだかんだ、カゴに2つ。さぁ、帰りだ。ところがまたまたビックリ。道路が渋滞で河口湖ICには行けなくなって、「えい、御坂峠を越えて行こう」って事に。でも、20分の超過で家に到着した。まぁいいか。今日の一枚はもいできた柿です。これから秋の夜長。ストーブで一つ一つ柿むき作業だ。何時になることやら・・・。