不調の中

伐採した桜の木


 今日は朝起きたら外は雨模様。土曜日に診て貰った耳鼻科に「経過がみたいから」との理由で朝一番に行く事にしてあった。確かに一昨日からみれば大分楽にはなったが、調子はいま一つだ。今日の診断の結果は「多分良くなるでしょう、来年年が明けたら又来て見て下さい」って。帰ってストーブの前でコーヒー飲んでたら下のおばちゃんが「うちの子が、桜の木を切ってくれるそうだから」って。しかし、自分の調子はまだまだだ。お医者さんからは「安静に務めて下さい」って指導だがせっかくの申し入れを断るわけにも行かない。そうなれば、自分が先頭を切って動かざるを得ない。体はだるくて動きたくないが仕方がない。当然の事チエンソーやらハシゴ。ロープなどなどすべて準備もしなくてはならない。このハマイバの桜はこの前の持ち主が釣りセンターを始めた頃に記念樹として植えて「家の周りを桜で」との事らしい。しかし、その間ドンドン成長した桜の木は今では家の屋根を太陽が照らせないほど大きくなって、瓦屋根の建物はあっちこっちがその被害に苦しめられる状況に。それでも、思い入れもあってなかなか切れなかったようだ。しかも、その間にもテレビのアンテナ線、電話線、などなど空中に線が張り巡らされている。屋根に落とせば瓦が割れる。線を切ったら一大事。しかも、樹齢40年から50年ともなれば、太くて重い。一人ではとても相手出来ない。だから、体が不調でも、「手伝ってくれる」って申し出は断れないのだ。でも、自分の体も考え、取あえずは1本。屋根に被害をもたらせてるのを。もちろん、これから正月を迎えるのに切りっぱなしって訳にも行かず。今日の一枚は、その切り倒した桜の木です。この木に「なめこ」を植えるといいらしので、来年は挑戦してみようと思います。