いのしし被害

修復作業


 このところ比較的暖かい一月を過ごしている。先日雪が降った夜にいのししがこのハマイバの庭を歩いたらしい。そして、池の周りを掘り起こし、池を壊すんではないかってくらい暴れて帰ったらしい。お陰で、池の周りの石が池に落ちている。そこで今日はこの暖かさにつられて、その修復をする事にした。当然?下のおばちゃんは顔を見せる。だからといっておばさんに付き合っていたんでは仕事が進まない。だから耳だけ貸して、手は動かした。まずは池の中に落ちている石をすくいだす。それを一つ一つもう一度積みなおす作業だ。もう少しやられたら、池そのものを壊されていた。「もう二度と来ないでね」などとつぶやきながら・・。
 池だけじゃぁ無く、水路の石もめちゃくちゃに。そして、隣に作った「わらび畑」もほじくりかえされ、植えたわらびの根っこが表面で寒さに震えていた。これも植えなおして。
 最近、テレビで「いのしし被害」について報道されてるが、このハマイバも例外ではない。
 なんか根本的な対策って無いものだろうか。鉄砲を趣味にしているおじさんたちもいるが、これがなかなかあてにならない。この地域のおじさんたちは「有害駆除」で夏でも鉄砲をもって山に入っているが・・。最近はなんだか逆に増えてる感じ。こうなれば自分で「わな」の許可をもらって退治するしか方法はないのだろうか。
 今日の一枚は、修復作業が終わり、もとの姿になった「岩魚池」周辺です。