今日は朝から春の暖かい日差しが降った雪を溶かしていた。昨日はあまりにも多い雪に途中で「ま、いいか」って。今朝は昨夜の冷え込みがきつくて、庭一面がスケートリンクみたいになっていた。「こりゃぁやっぱり庭の北側の雪も除雪しなければ結局凍結する」って事で痛む体にムチ打って、頑張った。丁度バスの運転士さんが来たので真木街道の道の様子をうかがった。「そうですね〜、今は下のほうはシャーベット状になっていて、登ってくるのも大変でしたよ、くだりはスピードを落として下らなければちょっと危険かな」と。一時間ほど頑張っただろうか、「こりゃぁ一休みしながらじゃなければ汗びっしょりになってしまう」って、一休み。そうすると「ハマイバ近くのポイントを覗いてみるか」って新雪をまだ誰も踏んでいないところに足跡つけながら。竿を振り一投目。ちびヤマメが。今日は暖かいので手袋は釣り用の手袋だから扱いやすい。大きな石の下にすっと流し込んだら、やがて大きなアタリ。やった〜ぁ２５ｃｍ近いヤマメだ。魚体は黒く、放流物とは一目で違いが分かる。気を良くして更におくの石の下に。そしてついに大きなアタリ。手ごたえ充分だ。今度は同型の岩魚君だった。秋にこの淵を覗き込んだときに見えていた魚かな。これだけつれれば充分。そろそろ仕事に戻らなければ。上がっていく時に橋の上から川を覗きもむ釣り人一人。「あっそうか、今日は休日だ、今日も釣り人がたくさん来るんだろうな」と。ところが先日の大雪で真木林道はまたもやこのハマイバ近くで通せんぼだ。林道の雪かきが終わったらまた開けるそうです。今日の一枚は朝の釣果です。まったく幸せもんです。
