足元の花にも

野の花


 今日は朝からどんよりとした雲に覆われていたハマイバ。スカット晴れ渡る晴天の日はいつになったら見れるのだろうか。洗濯をするには天気が心配。そこで先日釣りに行った時にやまにひっそりと咲いていた花を見つけてあったので、「この時期に咲く花はなんかないだろうか」の要望にピッタリの花だ。川の近くで林の中。環境が悪くても頑張っている花をこのハマイバを訪れた人に見てもらおうと、軽トラを走らせて。そして、林の中に入ってその花を一株いただいてきた。JR時代はとんと足元の花なんかには目もくれずに働いていた。そんな私が釣りに行って足元の花に目が行くようになった。きっとこの大月の山の中に越してきて、季節を感じ、そして、足元でひっそり咲いてる花に「おお、これは綺麗じゃん」などと思う事自体田舎暮らしになじんできた証明になるのかも。帰ってさっそくその花を花壇に植えた。名前も知らない花だがハマイバを訪れたお客さんに喜んでもらえるだろうか。
 さて、この前の日曜日の話。このハマイバにはお客さんはほとんどない。そこで、用事を思い出しハマイバを後にした。近所のお姐さんいわく「鎌倉さんが出かけてすぐにお客さんが来て、食事が欲しかったようでしたよ」って。本当に惜しい話です。収入が少なければ一人でも多くの利用者を待っていなければならないのに・・。でもね、来るんだか来ないんだか分からないのにず〜っと待ってるのもね。でも、これからは土日はなるべくハマイバにいるように心がけなくちゃぁね。今日の一枚は前述の花です。名前が分かったら教えて欲しいな〜。