富士の裾野でワラビ採り

草原のワラビ


 今日は兄弟仲良く富士山の裾野に行ってワラビ採りをした。昨夜は二名のお客さん。事前に今日の私の予定を説明し、お泊りいただいた。一人は昨日の朝に「今夜泊まれますか?」って予約。お馴染みさんでもあるし、もちろんお受けした。その方は昨日午後に東京を出て、そして釣りに入ったとの事。土曜日で何人もの釣り人が入る最悪の条件で「難しいだろうな〜」の予想を覆し、夕方帰ってきたら良型のヤマメを含め4匹の釣果をぶら下げて。「まいった〜」さすがにベテラン、恐れ入りました〜。そのお客さんは今朝も釣りをすることをお勧めしたが「今日はゆっくり寝てたほうが良いや」って朝食までぐっすり。そして、私が富士山に出発する前に東京に向かった。有り難うございました〜。もう一人のお客さんは朝の4時に起きて弁当持って釣りに出発。そして、夕方私がが帰ってくるちょっと前に戻ったとの事。「今日は大漁節を歌って帰りましたよ〜」って。日曜日で釣り人も多いのに良くまぁ〜。大したもんです。ビクがいっぱいになったので帰って来たとの事。大いに釣りを満喫したらしい。
 さて、私は9時に出発。富士吉田の道の駅で待ち合わせして、いざ、ワラビ採りに。到着したら、すでに道路には車だらけ。「これじゃぁもうワラビはないかも」などと言いながらも「目残しもあるだろう」と。確かに来る時間が遅かったので太いワラビがポキンと折られてる。それでもめをこらし地面を見つめると「あったあった」お兄ちゃん夫婦は初めての経験とのこと。「なかなか見つからないよ〜」などと言いつつも着実に袋にワラビを入れていた。みんなでお弁当を広げて草原の中でのお食事。ワラビが採れなくったって、ここでお弁当するだけでも寿命が延びるってもんだ。もうお帰りかと思いきや「もうちょっと採って行こうよ」と。更に時間を延長して第二ラウンド。ここでもそれなりの収穫を。楽しい楽しい兄弟揃ってのワラビ採りでした。今日の一枚は草原のワラビです。