冬支度

冬支度した木々と青空


 昨日まで続いた秋晴れは今日の午後から見えなくなるとの予報。今日は先日運んでもらった薪の原木を丁度いい長さに切って、薪割をした。そばにいたハマちゃんは、ご主人様の仕事を横目にあっちにうろうろ、こっちにうろうろ。時たま道路を私が渡ると恨めしそうな顔でジッと見つめて敷地内で立ち止まっている。チエンソーでの作業中は近寄ると「ばか〜あっちにいってろ」などと騒ぐが分かってるんだか分かってないんだか。それでも、1mくらい離れる。安全第一、ハマちゃんに怪我でもさせたら大変だ。それにしても、先日の農作業が後を引いてるのか、体がだるい。まったく年だね〜。薪割りしてると近所のいつも来るお姐さんが来訪。手を止めてさっそくお茶会だ。先日ごぼうをお裾分けしたのだが、「最近ごぼうをいっぱい食べたせいか音が出るんだよね〜」などと言いながら大笑い。きっとごぼうは体にはいいんだね〜。お客さんぜひこのごぼう料理を食べに来てくださいね。
 話は変わるが先日某大学の生徒さんたちが真木の山に勉強に来たが、あいにくこの前の日曜日は不幸があって留守にしたのだが、学生さん方が「トイレを貸してください」って申し出があったのでこの日はトイレを解放した。しかし、その後はなんの連絡もなし。一人二人ならともかく何十人もの人にトイレを貸したのに「ありがとう」もなければなんの音沙汰なし。これって私がせこいんでしょうか。仮にせこいって思われても、こっちは商売してる身の上だ。50人近い人にただでトイレを解放してたんじゃぁやっていけません。先生には商売してるんだからって何度も言ったのに、これじゃぁなんの理解もしてないことになる。来年はきっと何十人ものトイレを貸してくれる善良な家を探すことだね。今日はちょっと愚痴ってみました。
 今日の一枚は束の間の冬支度した木々と青空です。