おじいちゃんと岩魚釣り

岩魚釣り


 今日は娘家族が里帰りした。夏にも来たが「最近なんだか気持ちが落ち着かなくって」といいながら娘が子供ともどもハマイバを訪れた。フミちゃんは野菜の素材を目いっぱい生かした「田舎煮」と野菜ご飯でおもてなし。子供たちもこの食事に大喜びだ。到着した時娘いわく「今朝はほとんど食べずに出かけてきたから腹ペコだ」などと言いながら皿に山盛りの野菜煮をぺろり。息子はいつもの様に到着してから落ち着きがない。「久じいちゃん、カニを採りたいんだ〜」って手を引っ張る。「いるかな〜ぁ」などと言いながら小川に向かった。しかし、寒い寒い冬の時期、夏にいたところを探すが一匹も見つからない。「それじゃぁ岩魚釣りでもするか」とさっそく支度。孫は来るたびに岩魚釣りをしてるから慣れたものだ。餌を投入してすぐに「掛かった掛かった〜」って竿をしならせる大物をいきなり釣り上げた。「それじゃぁ記念写真を撮ろう」って岩魚を見せてもらってパチリ。それが今日の一枚です。
 昼ご飯を食べた後「なんにもしないでは悪いからなんか仕事はないの?」って今日は薪割りを頼んだ。婿殿はこういう仕事はしたことがないらしくなかなかうまく命中しない。「お〜ぉ危ない」って脅かしてばかりだ。まさかりの柄が割れかけた。柄では割れないのにどうしてもうまく当たらないらしい。うまく当たった時には力が入らず。それでもしばらくしたら命中率も上がってきた。そして、今は笹子の笹一酒造に家族そろって見学に出発した。「気を付けていってらしゃ〜い」