ワラビ採り

ワラビ採り


 今日は今年初めて富士山にワラビ採りに行ってきた。今朝は早起きの予定だったので早めの就寝とした。しかし、ハマちゃんが夜中に獣が出たらしくわんわんと気が狂ったように泣き叫んだ。仕方なく起き上がりハマちゃんの所に行って首輪を放してやった。そしたら暗い中に一目散にかけて行って一回り、二回りと怪しいものはいないか見て回った。何もいないことを確認すると安心した様子で、帰ってきて首輪をつながれた。そんな事があったのに今朝は3時15分に起きてワラビ採りだ。今日はお客さんと一緒でなく、河口湖のお姉ちゃんと義姉さんも一緒だ。富士吉田の道の駅に4時半に待ち合わせたのにまだ4時15分というのに二人はすでに到着して待っていた。さっそくワラビ採りの開始だ。昨年太くて大きいワラビの取れた場所に。しかし、まだ早いのか全然見つからない。すぐに場所を移動。ちょっと下の場所に。ありました、ありました。大きいの小さいの。しかも集団で。まるでワラビ畑に行った感じ。ただススキのかれたのが行く手を阻む。午前6時。お姉ちゃんが「久彦、そろそろ帰ろうか」と。まぁそれぞれが袋一杯になっていたので、それもよし。車の所に戻り、フミちゃん特製の「山椒ごはん」山で食べるおにぎりは最高だ。「お姉ちゃん、まだ6時だよ、今日は忙しいの?」って聞いたら「実は、お客さんが予約をしていなかったのでワラビ採りに行こうって言っていたが、お客さんが入ったんだよ、だから、これから帰って朝飯の支度をしなきゃぁ〜」だって。大したもんだ、お客さんがいるのにワラビ採りにこれるんだもの。私たちはお姉ちゃんを見送ってもう一ラウンド。またまた袋に一杯づつ。「さぁ〜帰ろうか」帰ったら睡魔が襲ってきて、二人ともばたんきゅー。目覚めはお昼過ぎ。「昼食の準備が出来てるよ〜」の掛け声で。そして、採ってきたワラビの漬けこみ作業。こんなに採ってこなきゃぁ良かった〜とか言いながら。その作業が今日の一枚です。さぁ〜今年もワラビ採りが始まりました。ワラビ採りに興味のある方は是非当店の「ワラビ採りツアー」にお申込みください。ただし、3時起きを覚悟してね。朝食は現地で富士山を見ながらね。