昨日お泊りのお客さんは、あの落雷があった時、「一時間ほど雨宿りをしていましたよ〜」って。良かった〜無事で。昨日は日記を書いた後７時近くになって帰ってきました。そして、なんと驚きの大物を引っ提げて。「今日は水が濁流となって大変だった。数は少なかったけどついにやりましたよ〜」って。その獲物が今日の一枚です。なんと４０cm近くの岩魚君。しかも、上流を目指したがなかなか濁って釣れず、下流に戻っての成果だったそうです。でも、不思議だよね〜普通雨が降って、下流は濁っても上流は濁らないって思っていたら、上流が、ま茶色で、下に来るに従い水がきれいになっていくなんてことがあるんだろうか。今上流では工事をしていて、そこの濁りが川に入り、下流で集められた雨で濁りが薄められた感じ。下流では「これは最高の条件になったか」と思いきやそうではなかったようだ。そして、この条件が整い、この大物が針に掛かったのだ。腹を割くと胃袋からは５cmくらいのヤマメを丸ごと呑み込んでいた。釣り人の攻撃をかわし続け生き延びてきた大物だ。本人はこの一匹でもう興奮。以前に釣ったのは３２cmだから今回はそれを６cm上回る記録だ。「いるにゃぁいるんだね、４０cm超えも夢じゃぁないね」と。そして、今朝も４時起きで釣りに出かけた。このお客さんは今夜もお泊りで、今日の釣果はどうだろう。「ビクが重たくって〜」などと言いながら帰って来るんだろうか。そして、今まで来れなかったうっぷんを、一気に解消しているのだろうか。それにしても今日は車の数が半端じゃぁなかった。この車の数が全部釣り人なら、まるでお祭りだね。そんな条件の中でも、それなりの成果を持って帰って来るのがこのお客さんだ。期待して待っていましょう。今夜は今が旬の山菜をいっぱい楽しんでもらおうかな。そして、ストーブを囲んで釣り談義に花を咲かせようかな。
