久し振り〜

山は紅葉


 昨夜、お泊りのお客さんのお食事を作って、さ〜ぁ一休みするかってくつろいでいたら外でハマちゃんがワンワンと泣き叫ぶ声が。出てみると玄関の所に若い人が一人。「あの〜タクシーを呼んでもらえないでしょうか」って。聞くと山に登ったのはいいが、携帯電話をどこかに失くしてしまい、あっちこっち捜し歩いていたらしい。そんなこんなで真っ暗の夜道を歩いてきたらしい。そんな不幸を聞いたら可哀想で「駅まで送ってあげましょうか」って思わず声をかけてしまった。そしてすぐに大月駅まで。駅に到着して「そんじゃぁ気を付けてお帰り下さい」って別れ、家に帰って後ろの座席を見たら懐中電灯を忘れて行った。名前だけは聞いたが、住所も分からず。もし、来週にでももう一度探しに来ようかななどと言っていたので、是非その時は声をかけてもらいたい。それか、このブログを開いたら、一報貰いたい。さて、昨夜お泊りいただいたお客さんは常連さんでこのハマイバの開店時からのお得意さん。いつもは出さない料理も奮発した。ところが、肝心の「岩魚の塩焼き」を忘れてしまった。そこで今日のお帰りにその焼いてあった岩魚をお土産に持っていってもらった。こういう風にどこか抜けてるマスターなんです。これwからもそんな時はやさしく「ばかだな〜」ってね。まだまだ店の主人になり切れていないんですから〜。これからは気を付けます。そして、今日はお帰りには岩魚の燻製も。だって、貧乏な私に出来る事はこんなことぐらいなんですから〜。これに懲りずにまた来てくださいね。
 今朝の起床は携帯の呼び出し音。「今日ご注文いただいていた岩魚を持って行きますから〜」って。到着はお昼頃との事で、昼食を作って待っていた。しかし、待てど暮らせど到着しない。そこで家に電話したらおじさんが「もうすぐ着くころだよ〜」って。そんなときおうおう来た来た。岩魚の仕入れは秋が一番いいかな。これからここで大きくして、太った岩魚をお客さんに提供しなくちゃぁ〜
 今日の一枚は、お泊りのお客さんが、「ちょっと大峠まで、紅葉を見に行ってきますわ〜」って事だったので写真を撮ってきてもらったものです。山はもうすぐで紅葉の最盛期を迎えるかな?