解禁が待ち遠しい

ハマイバからの真木川


 年が明けてもう10日だ。3月1日の解禁まであと1か月半。本当に待ち遠しい。昨日までは晴天続きで、毎日青空だったが、今日は一転、曇りがちの天気になった。さすがに毎日晴天では川の水も減水気味で、まぁ綺麗な事。川底の砂の大きさまで分かってしまう透明度だ。こんなきれいで減水気味の川では岩魚やヤマメは岩陰に隠れて姿を見せない。上から見るとまったく魚がいないように見えても、ちょっと水が濁れば、瀬尻などに大型の魚がゆったりと泳いでいる。今日は「そろそろ釣りの準備に取り掛かろうか」などと思いつつも、「昨日掃除して綺麗になったと思われたストーブの口から煙が出ているし、もう一度徹底的に掃除してみよう」って事となった。それなら、家の中のテーブルやいす、そしてホコリをかぶってはいけない物すべてにカバーをかぶせ、煙突を取り外しての作業が始まった。そしたら、筒の中にはまだ灰がいっぱい詰まっていた。このほこりや灰はどうしてこんなに溜ってるんだろうって位出てきた。やっぱり本格的に本腰を入れないと、ちゃんとしたいい仕事は出来ない。そして、再度作業が終わった後、火入れを。今度こそ本物だ。燃え方が違う。そんな作業も終わって、いよいよコーヒータイム。そんなところにいつもの部落のお姐さんが「フミちゃんいる〜」って。しして、さっきようやく帰った。このハマイバが居心地がいいって事は、ここに住んでる人は気楽にお付き合いできる人って事にもなるだろうか。うれしいよね〜。山奥で犬と猫との4人暮らしでは、こう言ったお茶会も楽しいもんなんだよね〜
 今日の1枚は解禁をじっと待つ「真木川」です。あっそうそう川の水面よりかなり上も白くなっていますが、これが昨年の台風の水量だったんですよ。