岩魚池の掃除

岩魚池の掃除


 今日もハマイバは比較的暖かな一日となった。青空が広がり、気持ちがいい天気だった。こんな天気がいい日は、とても釣りに行こうなどと言う気持ちは起きてこない。今朝はハマちゃんの鳴き声でたたき起こされた。と言うのは昨夜1時過ぎ、なにか獣でも来たのか、わんわんと。起き上がって、外に出してやったら夢中で暗闇に飛び出していったっけ。私は、一度は許すが二度目はないって考えだから、「どうぞ今夜は外の自分の巣で寝てください」ってドアを閉めて、もう一度眠りにつく。そして朝の7時ちょっと前。また、ワンワンとご主人様に何かを教えている。まぁ夜中にそんな事をしたら「うるさい、自分の所で何とかしなさい」って怒るのだが、まぁ7時ちょっと前なら「仕方がないな〜そろそろ起きてもいいか」て事になる。そしたら、フミちゃんもしばらくしたら起きてきた。「ハマは何を吠えてるの〜」って。いかにも迷惑そう。起きたらまづはコーヒータイム。そして「今日は何をしようか〜」って。天気もいいし暖かくなるし、予定通り池の掃除でもするか」って。そして、私が池の掃除。フミちゃんは杉の枯葉集めに。長年溜った泥は相当な量だ。池を引っ掻き回して、汚れた水をポンプでくみ出すのだが、このポンプ、枯葉などがすぐ詰まる。人から枯れたポンプなだけに、壊すわけにもいかない。だからちょっと吸い込みが悪くなれば、すぐに止めて、掃除して。それの繰り返し。なかなか大変だ。まぁ一日ですべて終わらせようったってそうはいかない。だから、少しづつ、一つづつ。だって、嫌になってしまうじゃぁないですか。そんな時は嫌にならない程度に頑張って、そして、また次の日に。今日の一枚はそんな池の掃除の光景です。そして、一休みしてたところに常連さんから電話。土曜日泊りに行ってもいいですか?って。もちろん大歓迎だ。そんな電話を貰ったら、なんだか体がシャキーンってなる。お客さん首を長くして待っていますよ。ただ、電話を貰った時、「最近はなかなか条件が悪く釣るのは難しいですよ〜」って念押し。そしたら、いいんです、ただ竿が出せればって。それならいつでもいいですよ。ってね。