続・枝切り

山の木を切った〜


 今日は、工事する人はお休みだが、出来る事はしておこうって、朝食後は身支度を整えて、いざ、枝切りに。旅館の屋上から高枝切りバサミで届く届くところは、片っ端から枝打ち。その作業もひと段落するかなって時にフミちゃんも屋上に「そうだね〜枝は虫が多くて嫌だよね〜」などと言いながら。「大体終わったので、僕がハマちゃんを抱いていくから、フミちゃんは枝切りバサミを持ってくれるかな〜」って。ものの数秒後ダンダンダ〜ンって音が。下を見るとフミちゃんが倒れていて「いたたたたっ」って。これは一大事。昨夜降った雨で階段が濡れていたので、足を滑らせたらしい。「頭を打ったので、なんだかぼやけて見えるわ〜」って。これは一大事、すぐに救急車の手配を。ところがこの部落の中をピ〜ポ〜ピ〜ポ〜鳴らされてきたんでは、村中のうわさに。そこで「鳴らさないって訳にはいきませんか」ってお願いしたら「規則ですから」って。「それじゃぁ自分で行くしかないが、どこの病院に行ったらいいですか」って聞い場所に行くことに。しかし、受付をしたら「72番目ですから〜」って。「それじゃぁ事前に訳を話して救急の扱いにって事はどこかに行ってしまうでしょ」って抗議をしたら、ようやく「わかりました〜」って。でも、検査の結果単なる打ち身で心配はいらないって結果を聞いたら「なんだか痛みが消えたようだわ〜」ってフミちゃん。良かった〜帰ってストーブの所にいたら登山客らしき女性が一人。聞くと反対側に下りてきて、今度はタクシーでまた山に登って貰って、自分の車の所に行くんだと。そのわけは「道を戻ろうと思ったら大きな熊に出会ったのでこっちに下りてきました」って。まぁお気の毒な事。そこでお茶をご馳走する事に。ついでにタクシーの運転士さんにも。今日の一枚は一人で切り開いた山です。