穏やかな三が日

鍋敷き作り


 今日はもう、三日。今年も一年あっという間に過ぎていくのだろう。元日もそして、今日も。この三日間は本当に青空がひろがり、この一年こんな風に穏やかに過ぎてくれればいいのだが。それでも、昨日はちょっと風が強く吹き、夜になってフミちゃんが「二階に布団を干しっぱなしだったわ〜」って。見に行くとその布団が無くなっていた。「なんだ〜久ちゃんが取り込んでくれたんじゃない」って。しかし、私には覚えがない。「それじゃぁ風がどこかに運んだんじゃぁない」って。屋根から下は真木川だ。運が悪けりゃぁ川に流されたかと。そして、懐中電灯で照らすと、テラスの下にありました〜「よかったね〜」さて、今日もお客さんは起きてから箱根駅伝に夢中。「いつごろ帰る予定ですか?」って聞いたら「いつでもいいんです」って。それじゃぁ昨日からストーブで燃やしっぱなしの薪が少なくなっていたので補充をしようと。チエンソーを持ち出したら、そのお客さん。「ハマイバのシンボルであった桜の木を記念に鍋敷きにしたい」って要望。確かにこの桜の木は長年ハマイバを訪れる人をず〜っと見てきた木だ。それじゃぁ私も記念にと輪っかに切って見ました。でも、まだ、生。重いのなんの。この木が乾燥して使いよい鍋敷きになるのかどうか。でも記念だもんね。成仏させてあげましょう。そんな木が今日の一枚です。欲しいって方がいたら輪切りにして取っておきますが・・・。それにしても、この三日間、いい天気で、先日外の水道が凍結し、「この春まで溶ける事はないだろう」って言ったのに、今日はその水道から水が流れ出していました。そして、毎年この時期では岩魚池の表面が凍結して、餌を上げるのに割っていた氷も今年は一度も結氷していません。このまま、本格的な春が来る事を願ってやみません。本当に願いは、この一年穏やかであってほしいって心の底から願っています。