誕生会

朝日と大雪


 一昨日の大雪で、この二日間、雪かきばかり。体は慣れない仕事で疲れてはいるものの、今朝は早くに目が覚めてしまった。起きた物音を聞いたちはるはすぐにやってきて「お父さん、おはよ〜、もう起きてよ〜」とばかりに、足に体をこすりつけてくる。下ではハマちゃんも待っている。「仕方がないな〜」って起きる羽目に。そして、まづはストーブに火を入れる。このところ朝から晩までストーブを燃やしっぱなしなので、薪が少なくなっていた。今日は午前中に歯医者さんに行く予定だが、その前に一仕事。そこで、まづは薪が置いてある場所まで軽トラが入っていける様に雪かき。昨夜の冷え込みで、踏んだ所はカチンカチンに凍結している。それでも、その部分だけは後回しにして、せっせと雪を軽トラに積む。そうは言っても、一度に運べる範囲は軽トラのほぼ倍の面積しか積めない。これでは薪の置いてある場所までは当分到着出来ない。仕方がないので、諦め、反対側から、雪を踏みつけて近づき、薪の材料を積み込み、玄関前まで運び丁度いい長さに切って。資して、急いで支度をして、歯医者さんに出発。ところがハマイバから下る道はところどころ道がアイスバーンになっている場所も。一度滑ったら、命とりだから慎重に。いつもより倍の時間をかけて。その歯医者さんが終わった道すがら「今日はフミちゃんの誕生日だね、レストランによって誕生祝をしようか」と。年に数度の贅沢だ、楽しまなくちゃ。「この歳になると、誕生会もうれしくないね」ってフミちゃん。でも、いつにない食事は結構気にってくれた様だ。今日の一枚は、昨日の大雪の後の朝日と積雪です。