村祭り

村祭り


 今日は三連休の最後の日。朝からテレビでは帰宅ラッシュ予想が報道されていた。そして、今シーズンを惜しむかのように次から次に釣り人が押し寄せた。その釣り人達も午後3時ともなれば「今シーズンの釣りは今日で終わりか」と帰り支度をして、家路を急ぐ。そんな時にハマイバに今夜お泊りのお客さんはやって来る。何人釣り人が入ろうが釣れない魚はちゃんといる。生き延びて子孫を残さなければと。もし、釣り人がいっぱい来たからって、釣られる様な魚は、今日まで生き延びれなかっただろう。釣れようが釣れまいが、そこに川があるから、釣り糸を垂れる。それでいいじゃぁないですか。さっき、山から下りてきたお兄さんに聞いたら「今朝9時バスで来て、山に登ってきました〜」って。私から言わせれば、こんな雨模様の天気では眺望も良くなく、がっかりしたでしょうって。でも、山登りをする人は、それはそれでいいんだそうだ。さて、表題に戻りますが、朝まで降っていた雨も丁度止んで、子供たちがみこしを担いでワッショイワッショイ。ハマちゃんは何事かとわんわん吠えて迎えた。でも、村の子供たちは「ハマちゃ〜ん」って次々に寄ってくる。「あ〜ぁ、僕を知ってるんだ〜」ってハマちゃんも気を許して尻尾を左右に。今日の一枚はその子供たちがハマイバの商売繁盛を願ってワッショイしてくれてる光景です。さて、今日のお客さんは餌釣りでなくテンカラ釣り。こんな天気ではどうなのかな〜でも、釣果を引っ提げて帰って来て欲しいって願ってます。