ユズもぎ

手編みのセーター


 今朝の冷え込みも相当厳しかった。東北や北海道では寒波の到来で四苦八苦している様子がテレビでは報道されている。その点この山梨は冷え込んでも雪は降らず、ホッとしている。ただ、今週の木曜日あたりは雪が降りそうって予報もあり、「今日は冬用のタイヤに履き替えるかな」ってフミちゃんに相談。そしたら「仮に雪が降ってからでも遅くはないんじゃない」って。「それじゃぁまたの機会にするか」って事に。さて、昨夜の風は尋常ではない強風に見舞われた。朝になって見てみるとのぼり旗は強風でちぎれてしまっていた。また出費が重なるな〜。でも、この冬を過ぎて春になったらもう一度買い替えるかと。岩魚も商売もとにかく春を待ってからと言う事に。そして昨夜は東京のお客さんから「岩魚釣りが出来ますか?」って問い合わせにも「申し訳ありません、冬の期間はやってないんですよ〜」ってお断りした。そして、今朝はストーブに火を入れて「こんなに寒い時には家の中で暖まっていよう」と。そしたら、いつものお姐さんがやって来てお茶会が始まった。そしたら、お昼前になって帰ると言い「もし良かったら、家のユズをもいでもらえませんか」と。もちろん、ほとんどは鎌倉さんちで使っていいと言う事で。旦那さんは先日怪我をして、とてもユズもぎなんてできる状態ではないので「分かりました、お客さんにユズ湯を楽しんでもらえるし、いただきます」と。フミちゃんもハマちゃんも一緒にユズもぎだ。ユズもぎが終わったら「お昼を作ったから食べて行って」と。本当に申し訳ない事です。そしたら、近所のお姐さんも一緒に「私まで申し訳ないですね〜」と。まったく一日過ぎるのがなんと早い事か。今日の一枚はフミちゃんが寝る間を惜しんで編み上げたセーターです。このセーターを誰が着てくれるのかな〜