スズメバチ駆除

蜂退治


 今日は朝から、雨がシトシト。まさに梅雨空だ。一昨年はこの時期に雨が降らず、農家は本当に苦しめられた。それを考えれば、梅雨に梅雨らしくシトシトジメジメは仕方のないところ。考えようによっては、この雨はむしろ「恵みの雨」かも知れない。そんな今朝は、疲れているのに早くに目が覚めて、さて、どうしたものか。まだフミちゃんが寝てるのに、声を掛けたり、うるさくしたら、目を覚ましてしまうだろう。フミちゃんもなれないお手伝いできっと疲れているのだろう。ここは一つ静かにして、睡眠をちゃんと取らせなければ、体調を崩す事もあるし、そうなれば困るのは僕自身だし。そこで朝はとにかく声を出さないように、ハマちゃんとはひそひそ話で。やがて、まれが始まる頃にはそのフミちゃんも起きてきた。「おはよ〜ゆうべは良く寝れたわ〜」って。さて、今日はイノシシ対策とスズメバチ対策だ。そこでその準備をしていたら下の息子さんがやって来て「夕べはイノシシにはいられなかったようでした。でも、囲いが弱いところは、早くに起きたので、バッチリ対策を済ませておきました〜」と。それは有難い、それなら、僕はスズメバチの駆除だけすればいいのかと。そこで、完全武装をして、ハシゴを持ったり、スプレー。そして、屋根裏が見えるように、ライトも。更に、蜂の巣が見つかったら、根こそぎ長いカマで落としてしまおうと。そして、高いところに登って、ライトを照らすがその巣が見つからない。でも、蜂は結構僕の周りを飛んでいる。でも完全武装だから、まったく問題なし。飛んでくる蜂を一匹づつ殺虫剤を吹きかける。監督は「そんなスプレーじゃぁ殺せないよ」とご意見を。そこでその出入り口を塞いでしまおうと、道具を取りに行ってかえって来たら、その監督は梯子の上に登って、ハエたたきで一匹づつ叩き落としていたっけ。完全武装もしないで、高いところに登るなんて危険この上ない。「早く降りて〜」って。そして僕が蓋をする。やれやれひと段落したなと休んでいたら、今度はまたまた下の息子さんが、「こっちにも蜂が出入りしてるよ」と。そこで、壁を切る道具を持参し、壁を切り落とし、取って見ると、やっぱりスズメバチが巣を作っていたっけ。「こんなのは根こそぎだね」と。その取った蜂の巣が今日の一枚です。今年は雨が多い年になるのか、高くて濡れない場所にハチが巣を作っている。でも、今日は二つの蜂の巣対策をしたが、どれもこれも慣れたもので、スイスイですよ。そんな作業も終わって、一休みした後「蜂の子が手に入ったし、雨も降ってるから釣りにでも」って言ったら「行って来なさいよ〜」ってお言葉。それじゃぁちょっと。条件も良くなったし、と出かけて行ったが、ところがどっこい、魚がいないのかなかなか釣れない。二時間もやってたったの一匹。う〜ん。今年はなぜかおかしいよね〜