薬屋

秋の恵み


 今日は月に一回の定例の通院。少しは良くなってるかもの期待も、血圧は低くなったものの、相変わらず、血糖値が高いままで「このままいったら、抑えられないので、インスリンの注射も」との事。病院から出て来るときは肩をガックリ落とした。そして、更に薬の量も増やされた。これじゃぁまるで薬屋だと。一回病院に行けば薬代だけで、すでに6千円を上回る。診察も入れれば、一万円弱。しかもこの後インスリンの薬までとなれば、家計はさらに圧迫される。困った事だ。その、病院から帰って、午後はフミちゃんが「見たいものがあるから、甲府まで連れてって」って頼まれていたので、午後からは一転ドライブに。昨日置いて行かれた、ハマちゃんは今日は一緒に行くぞって二人から離れない。「仕方がないな〜フミちゃんが見てる間は、僕と一緒に過ごすか」と同行する事に。甲府の街は、都会でどうも、僕の性に合わない。車だらけで、目が回りそう。その用事が済んだら一刻も早くハマイバに向かう事に。そして、ひと山越えて、大月市内に入ったので緊張もほぐれる。「もうすぐだから、笹一酒造にでも寄って行くか」と。そして、ほっとした気分で「ソフトクリームでも食べるか」と二人で一個のソフトを。最後はハマちゃんにも分けて。家に帰って来たら時計はもう5時。「少し釣りに行ってくるわ」とハマイバすぐ上に入った。しかし、大物どころか、ビクに入れる魚はゼロ。なんと言う事だ。それでもこの前のあの大雨にも耐えたチビヤマメが目印を動かす。もう今年の釣りは終わりかなって感じ。そんなところにお客さんから電話。「今月末一泊できますか」との問い合わせ。先日やっぱり電話を貰ったが、あいにく、翌日に「日帰りコース」のお客さんがいて、少し早目の9時バスで来るお客さんがすでに予約を入れてるので、翌日ゆっくり出来ないからと、予定を変えてもらっていた方。そしたら運が良く、今度はバッチリ予約を入れる事が。一日一組って縛りが有るので、なかなか大変なんです。それにしても常連さんが、今年最後の釣りを楽しんでもらえる様になって、ホッとしました。だが、釣れるかと言えば、今日僕がこんな有様じゃぁ結構難しいと思いますがね〜釣りファンにとってはあと数日の事。やっぱり竿納めはして貰いたいですからね〜今日の一枚は、今日でかけてる時に、下の息子さんが山にキノコ採りに行って、採って来たもののお裾分けです。「ハタケシメジ」ってキノコで、香り松茸味シメジって言うぐらいですから。お客さんにも秋の恵みを楽しんでもらいたいな〜