いらっしゃ〜い

こんな秋も・・


 今日のお客さんたちは、同じ大月市内のお客さんたちで「毎月第一水曜日ね」と言っていたが、10月は予定がつかずお休みしていたが、今月からまた復帰した。日帰りコースの基本は、天ぷらそばと岩魚の塩焼きだが、毎回だと飽きちゃうのでそこはひねりを加えて。今日は秋を味わってもらおうと、さんまの塩焼きがメインだ。そんなこんなで準備をしてると、いつもの様に9時バスで到着した。しかし、一人足りない。聞いたら「所定のバスに乗らないんだから〜」と。そして、旦那さんに電話をして「あの人を車で送ってって電話したわ」って。そしたら、ものの数分もしないうちに、送られてきたっけ。「まったく今日はバスが少し早かったんじゃない」と。そしたら「あんたが遅いんだよ」ってピシャリ。まぁまぁ仲良く。そして庭で空を見上げたら、とにかく真っ青な秋空と紅葉。そして、隣にはお月様も残ってる。「早くカメラで撮って〜」ってしかし、「カメラに収めると、あの月は目立たなくなってしまうんだもんね〜」お部屋にご案内した後は、お昼食作りまで暇。それぞれ好きな時間を過ごそうと。やがて、11時過ぎ「そろそろ、準備しますか〜」と。二人でお勝手に立つ。そして予定より早めに出来たので「出しちゃおうか」と。出し終わればまたまた暇。「片付けは1時頃でいいか」などと言いながら。日帰りコースで常連さんになれば、お客さんがいるんだかいないんだか、錯覚を起こしてしまう。まぁ呑気な商売ですよね〜そして、片付け終わった後、「今日は何時に」と聞きに行って来た。先日のお客さんたちは「五時バスでいいかな〜」って事だったので「それじゃぁちょっと出かけてきますわ」と。しかし、今日のお客さんは「そんなに遅くまでいられないわ、4時バスで」との事。時間も中途半端。それじゃぁ二人でお昼にタイムとしましょうかと電気を消して。しばらくしたら、玄関のチャイムが。いつも来てる近所のお姐さん方二人が「旅行に行ってきたわ」とお土産もって遊びにやって来たのだ。「どうぞどうぞ」「フミちゃ〜ん、友達が来たよ〜」と起こした。「いい気持で寝てたわ」と、目をこすりながら起き上った。今日の一枚は昨日フミちゃんのお孫さんたちと山に行って秋を写真に収めてきたものです。真っ赤じゃぁないですが、こう言う秋も好きなんですよね〜