映画鑑賞

アマリリス


 今日は、朝から雨模様の天気になった。このところ毎朝、我が家の起床は猫のちはるが起こしに来て、お目覚めとなる。朝一番のバスが来たらすぐに、「朝だよ〜」って起こしに来る。どう言う訳か、人間は夜は寝るもので、途中には起こしてはいけないんだって事が分かってるみたい。そんなちはるが起こしに来たら、その要望をかなえてあげるって事は、猫と会話してる事にもなるので、そこは気持ちを汲んで期待に応えてやるのが人間の務めかも知れない。いくら泣いても、全然知らん顔してたら、猫の方も「これはダメだ、どうせ猫の事なんかわかるはずがない」って思ってしまうもんね。さてそんな朝を迎え、外を見てたら、下の息子さんが、外で、ハマちゃんの相手をしてるではないか。そこで「今日は休みなの〜」って聞いたら「今日はこんな天気だし、お休みになりました」との事。そしたら、フミちゃんはすかさず「それなら映画を観に行きたいからハマちゃんを見ていてくれないかな〜」と。そんなこんなで今日は急きょ、映画鑑賞の日となった。映画館を調べたら12時半が開始予定。「それなら11時頃出て、高速を使わないで行こうか」と。だって高速代も馬鹿にならないもんね。そしてもうすぐ映画館って時にラーメン屋さんの看板が。「そろそろ昼だし、お腹がすいてると腹が立つこともあるから」と、時間ギリギリまで食事して行こうと。今日見る映画は「家族はつらいよ」って映画。楽しさの中にも、今の家族の実態もあり、なかなか考えさせられた映画だった。さすが山田洋二監督。お見事でした。その映画は丁度二時間。終わったら、ハマちゃんも待ってるので、高速を使って、家に直行だ。映画が終わって、家に着いたら一時間ちょっと。甲府の一番端からこの時間で帰って来たら、ハマちゃんは下の息子さんと遊んでもらっていて、ご主人様の顔を見たら、もう大はしゃぎ。「ハマちゃん、おまちど〜良く待っていてくれたね〜」と。今日の一枚は、この部落のおじさんがプレゼントしてくれた「アマリリス」の花です。よくこんな大きい花が咲いてくれました。