今年のシメ?

やった〜


 心配した台風の被害はそれほどなく胸をなでおろした。「これなら、給水施設を水から、上げなくってもよかったね」とフミちゃん。「でも、備えあれば憂いなし、大水が出なかったらそれでいい事なんだし」。そんな会話で今日がスタートした。でも大雨については午前中は気が抜けないらしい。そして、ただただ、何事もなく、台風が過ぎるのを待った。そして峠も越えた様なので、沢の水の濁りもそれ程でもなし、ここは、その施設だけでも修理して、水を流してやるかと。朝になって「大した事なかったんだ〜」などと思っていたら、下の息子さんたちが、出てきて「昨夜の大雨は怖かったね〜」と。相当な勢いで降ったらしいが、のんきな二人は熟睡中でそんなことには気づきもしない。そして夕方になって、山の水を汲みに行ったら、水量が少ない。そうなんだね〜二人は気付かなかったが、夜の降りは相当だったんだね〜今日はフミちゃんは朝から編み物に没頭。僕はと言うと何にもすることがなく、「一眠りさせてもらうわ」と。気が付けば1時間半も経っていた。そして、体には毛布も掛けてあった。フミちゃんありがとうね〜体力も作ったし雨も小雨になって来たし、今年は一度もいかなかった、下流域の釣りでもしてみるかと。今日は水量も増えて、水も濁ってるし、果たしてどうか。久しぶりに向かったその道は、藪に覆われて、歩きにくくて仕方がない。やっと川について、竿を出したら、苦労が報われる引きに心を躍らせる。やった〜今日はこの一匹が釣れたら、それはそれでいいかなどと思いつつも、そこには欲が出て、まだいるだろうと上を目指す。ところが水量が増え、川を渡るには危険を感ずる流れ。もちろん、こんなことも想像して、ロープも持参したが、引っ掛ける木が立っていない場所。ここは仕方がない、大きな石にロープをかけて。もちろん、竿はしまって両手が使えるようにして。こんな、行動ばかりだったが、その見返りは十分。そんな釣果が今日の一枚です。一番大きいヤマメは32センチありました。禁漁まではあと少し、釣りファンのみなさん、是非お出かけください。