のんびりと

駐車場


 このところ一日おきで太陽が顔を見せる。今日もお客さんはなし、何も急いで起きることもないだろうと。7時過ぎに目が覚めて、トイレに行ったら、もうフミちゃんは起きてる様子。でもとくに用事はないし、早く起きることもないだろうと再度床に入った。そしたら、次に目が覚めたのは9時バスが到着した音がした時だ。あれれれっ、こんなに寝坊してしまったと起きてきたら、フミちゃんは雑炊を作って待っていたっけ。「今朝はご飯が少なかったので雑炊にしてみたわ」と。一口食べて感心。なんと美味しいのだろう。しかもお腹にやさしい感じがして。フミちゃんは、太陽の顔を見て早くからお布団干したり、洗濯をして、時間を過ごしていたらしい。「もうこれで三度目の洗濯だわ」と。食事が終わって外を眺めていたら、その太陽が雲に隠れたのを見て「全く信用ならないわ」と。「でも今日は予報では雨は降らないから安心だよ」僕が起きてきて、近くにいればフミちゃんは忙しくって相手をしてくれないから、ちはるは僕の顔をみては餌をおねだりしたり、外に連れて行けと。そこは僕が相手をしてやるしかないか。ハマちゃんも、ちはるにばかり気を取られていると「私もいるわ」と少し焼きもちを焼いたり。やがて、岩魚池の方まで足が伸びたら、ネットの張りが、少したるんでる様子。それなら今日はこの仕事をするかと。ネットに通してあるロープを別のものに変えて、張って、再度元のロープを使い、ピーンと張りなおした。これなら、サギが来て、岩魚をくわえていけまい。明日は台風が接近するという。この大月を避けて、大過なく過ぎ去ってほしいと願っています。今、まさに恵みの秋。丁度収穫を間近に控え、台風で荒らされたらたまったもんじゃぁない。天候不順の中やっとできた実りだ、どうか収穫が出来ます様に。今日、午後から町に下ったら、途中の道端で、いつもハマイバに来るおばさんが、手招きして呼んでいる。近くに行ったら「今年は柿がいっぱいなったからもいでいきなさい」と。そこで、少しもらってくることに。有難い事です。遠慮がちにもらってきたってフミちゃんに報告したら「もっともらって来ればよかった〜」と。はいはい。今日の一枚は一昨日庭に書いた駐車スペースの線を描いたものです。お客さんどうかこの線に沿って止めてくださいね。