雲一つない青空の下で

脱穀


 先月初め、稲刈りのお手伝い。そして、今度は脱穀をしたいが天気が良くならず、ようやく、その脱穀が今日行われた。田んぼの中はまだぬかるんでいる場所もあったが、稲はすっかり乾き、この日を待っていたようだ。例によって、兄と義姉さん、そして親戚のおばさんと、ハマイバからの二人で、合計5人かと思って、行ったら、兄の息子さんも合流してくれた。これなら何とかなるか。この脱穀作業が約一か月遅れてることを考えたら、秋の日はつるべ落としってくらい早くに日が落ちる。なんとか、太陽があるうちに終わらせようと思っても、当初の5人ではどうしようもない。そこにこの助っ人だ、勇気百倍って感じ。そしたら、機械の調子がよく、スイスイ脱穀が行われ、それに振り回される皆さん。一時間もすればのどはカラカラだ。農道に出て、お茶会。太陽に照らされポカポカ。当初はジャンパーも着ていたがとてもじゃぁないが着ていられない暑さだ。そんな午前中の休憩が今日の一枚です。今日は遠くで見ているお姉ちゃんやお兄ちゃんにもちゃんと手伝ってるところを伝えなくては。そんな一枚です。12時からのお昼も食べて、本来なら食休みもしたいが、そんなことを言っていたら、暗くなってしまう。まだ半分も行っていないんだから、早く行こうよ〜とせかせ、田んぼに直行。そして頑張って頑張ってようやくあと少しで終わるって頃、機械の調子が悪くなり、田んぼで機械を分解して修理。もし、調子が良かったら太陽がある間に終わったのに〜残念。その太陽が沈んだとたん、気温がぐんと下がり、冬の近さを実感しました。やがて、終わりが見えた頃、お兄ちゃんに「そろそろいいかな〜」と催促し、ハマイバに帰ることに。帰ったら、もう5時を廻って辺りは真っ暗。玄関の台の上で、猫のちはるが帰りを待っていたっけ。お待たせ〜