雨が降る前に

どこにいるの〜


 今日もお客さんはいないし、ゆったりしたもんだ。そして何時もの様に寝坊をして起きてきたら、フミちゃんがストーブに火を入れて、お部屋はポカポカ。そうでなくっても今朝は気温が高く、過ごしやすい。そして朝食を食べた後は、何をしようかと。そうだ雨が降る前に、枯葉が側溝に詰まって、流れを止めて、道路に水があふれ出す状況になっていた。フミちゃんは何時もならそんなの県がやる仕事でしょとそっけないし、ましてや10年目前の今なら、枯葉を集めて、土作りなんてナンセンスなこと。でも、側溝は仮に県の仕事であっても、自分の家の前の側溝くらいはきれいにしておきたいし、その枯れ葉を軽トラで運んで、土を作っておくそんな事も大切なこと。やれと言われてやる仕事ではないが、自分がしたいんならだれにも迷惑にならなければやってもいいのではないか。そうそう、その枯れ葉を片付ける前に昨日取に行ってきたチエンソーの使い心地を試さなければと、少し薪を作ってみた。うん、今のところは異常なし、快調快調。一休みした後は、岩魚池に引いている水路が詰まったのか、二本のうち一本が詰まってる感じ。釣りの長靴はいていざ。フミちゃんも、ハマちゃんも一緒に。行ったら、枯葉ではなく、砂が詰まっていた。川の中に入って、それも掃除。そしたらぐんぐん流れてきた。でも待てよ今夜大雨になったら今日なおしても意味ないじゃん。でも、気が付いたとき作業はする。この姿勢が大事だよね。それらの作業も終わって、一休み。外を見たら、北側の建物の下の、物干し竿の支柱が曲がってるように見える。う〜ん気になるな〜それも直してしまえと。そんなところに郵便屋さんがやって来た。「どうぞどうぞ、お茶でも飲んでいって下さい」と。やがてポツリポツリと雨が。12月の末に雪でなく雨なんて信じられませんが、僕は雨が大好き。この暖かさも我々貧乏人には有難い事です。今日の一枚は、側溝の枯れ葉を運んでる軽トラの上から絶対降りないよとばかりのハマちゃんです。