クリスマスイブ

野分の峯


 今年もあと一週間。一年が本当に早く過ぎていく。今日も朝から晴れ上がって、気持ちがいい朝を迎えた。と言っても、二人ともぐっすり朝寝坊。起きたのはお客さんからの電話で。出たら、渡したいものがあるから取に来てとの事。フミちゃんは「こんなに早く誰からの電話〜」と。「でも時計を見たら、もう8時半だし決して起こされたって時間ではないよ」と、朝から二人で苦笑だ。起きてきて早速ストーブに火を入れる。ちゃんと順番通り入れて火をつければ、灯油のストーブより簡単に火がつく。しかも、火力も上だ。それを見たフミちゃんは「ずいぶん火をつけるのが上手になったじゃん」と褒めてもらった。そしてしばらくぼーっとした後遅めの朝食。そのごはんが終わったら、猫のちはるが外に連れて行けとうるさくって。「しょうがないな〜こんなに寒いのに〜」と。ここ二日間くらいは相当暖かな朝だったので、今朝は寒く感じた。外に出て、山を見たら、青空の中にすっかり冬支度をした山が見え、気持ち良さも感じたのでカメラで一枚。しかも見えないと思いますが、飛行機が朝日を浴びて飛んでるんですよ。それが今日の一枚です。電話で、「午前中には行きます」って言っておいたし、僕がいかなければず〜っと待っていなければならないので、「早めに行ってきます」とバイクにまたがった。そして買い物も終えて帰ってきたら、「煮物が出来たから食べさせたくって」と、真木のお姐さんと旦那さんが。「どうもすいませ〜ん」って。そしたら、フミちゃんが「きっとNさんだと思うけど、玄関のところに、前に頼んでおいた袋が置いてあったよ」と。「なんで声をかけなかったんだろうね、美味しい漬物も食べさせたかったのに〜」とフミちゃん。でも私たちが朝寝坊した時間に来たら、まだストーブの煙が出ていなかったから、起しては悪いと思ったんだろうね〜と。きっと、サンタさんから贈り物かな?ストーブに火が入っていなかったから、火傷せずに入れたろうにね〜まったく、水臭いじゃぁないですか。たたき起こしてくださいよ〜今夜はフミちゃんの息子さん家族が久し振りにハマイバに来るという、今日は大きいお風呂にユズを浮かべて旅館気分を味わってもらおうかな。