大震災から6年

つかれたよ〜


 6年前の今日の午後、あの大震災に襲われ、多くの方が犠牲となった。そして福島原発の事故で、いまも故郷に帰れない人が多くいる。にもかかわらず、日本の安倍首相は「原発はコントロールできている」と言うが、実際にはまだ、その原子炉には入れないでいる現実もある。あの原発事故を見て、「原発に頼るべきではない」との声も広がったが、我が国の方針はその「原発」の売り込みに必死だ。その原発事業で大赤字を出した東芝原発事業から撤退の方向だ。それはそうでしょう、原発は安いと言ってもひとたび事故になれば、莫大な予算を必要とするし、国のお金を使ってなお足りなければ、不足分は国民からまた巻き上げると言う。そんな原発にしがみつく事は早めに見切りをつけるべきだ。でもいつの日か、原爆を持ちたい腹の考えの人たちは、その元となる原発が手放せないんでしょうね。今日の午後、この大月市でも、一分間の黙とうをした。どうか安らかにと。さて、今日は久しぶりのお泊りのお客さん。朝早くに来て、早朝から釣り入っているが、果たしてどうか。今年のこの状況からすれば、放流した場所は期待が持てないので、漁協が放流しにくいところが狙いめか。今日のお客さんは長い距離を歩くのを苦にしないお客さんだから、もしかしながら、帰ってくるかもしれない。このところ、釣り人が多く入っても、大抵の釣り人はお昼頃にはあきらめの境地に入って帰り支度をしている。まぁ今の時期はお勧めできないってのが僕の感想です。もう少し暖かくなって、水が緩んできたころでしょうか。このところ深い眠りにつけない上にトイレにも頻繁に。そして今朝なんかは、猫のちはるにサカリが来たみたいで、朝早くから耳元でニャンゴーニャンゴーうるさくって仕方がないので、早起きになる。そしてひときり僕を悩ませた後、疲れたのか、ストーブ横で、すやすやと。そんな光景が今日の一枚です。