解禁一か月

ミニスイセン


 今日はもう3月31日。この一か月は早かった。待ちに待った1日。今年も何時もの様に心躍らせ解禁を迎えた。しかし、ふたを開けてみたら、どっこいそうは問屋が卸すものかと。例年では考えられない不漁の年となった。今朝も、二、三人の釣り人はいたが、それぞれ早々に引き揚げた。だって、ほぼ釣れない状態では、あきれますよね。魚が釣れないのではなく、いないのだ。今までは、今度暖かくなれば回復するのではなどと思っていたが、今年はそうはいかないかもね。釣れないながらも、粘れば数匹は確保できていたのに、今年はそのそぶりさえなく、約一時間で早々に引き揚げボウズだった日が三日。う〜ん。さて、そんな三月の最終日は先日、「前立腺がんの疑いあり」とMRを受け、その結果が今日、知らされることになっていた。予約は10時で、心配したフミちゃんは「私も一緒に行こうか」と。でも、「心配ないから自分だけで行ってくるよ」と。そして診察を受けたら「今のところその心配はありません」との診断だった。そして、すぐにフミちゃんに報告の電話。結果を知ったフミちゃんは「よかった〜それなら後はゆっくりしてきてもいいよ」と。しかし、結果は「早く家に帰りなさい」と。家に着いたらまだ11時半。「あらまぁ〜早いお着きで」と。よし買ってきた昼飯を食べて、午後からは高校野球の決勝戦だと。ところが時間になってもなかなか放送していない。おかしいな〜そしたら、雨のため中止に。う〜ん。しばらくテレビを見ていたら「今日は雨も降って来たし釣りにでも行ってくれば〜」と。このところ釣れる気がしないので足は重いが、どうせ暇だし、そんじゃぁ出かけて来るかと。そして上に車を走らせてテニスコートまで。もうここは雪に変わっていた。そして一台の車もなし。まぁ気は進まないが、テニスコートの下を探ってみるか。この場所は解禁日に粘った場所。その結果は自分が想像してた通り、釣れる魚はチビヤマメだけ。雪は一層強くなるし、寒いし。そして橋まで。よし、その上の瀬だけ流して、帰るかと。そしたら、いましたいました放流物のヤマメが一匹。そうなればまた俄然やる気が。、しかし、ビクに入れる魚は釣れず。先日の雪かき、そして、雪害の木の切り倒し、そしてちょびっと稼がせてもらって、そして明日はまた雪かきか。いい加減にしてよ〜今日の一枚は朝方はまだ雨も降らず、花は「今日もいっぱい咲かせよう」とスイセンが見事に咲いてました。そんな一枚です。まさか、この後雪に埋もれるなんて知らずにね〜