山椒摘み/再放流

山椒摘み


 昨日ハマイバの山椒の木を見たら、新芽が摘みごろになっていた。そこで、いつもハマイバに来てくれるお姐さんに連絡して「明日一緒に山椒摘みをしましょう」と誘った。昨夜は雨だったが、朝になったらその雨もやみ、丁度曇り空で、絶好の山椒摘み日和になった。今までは、バーベキュー施設があって、そのテーブルといすを使っていたが、屋根が壊れて以降、バーベキューはやらないことにした。だから今朝はお姐さん二人が、イスに座って、テーブルの上で山椒摘みが出来るように、用意万端。そして10時半ころになって、そのお姐さんも到着。ちょっとお茶を飲んだ後は「すぐに山椒摘みをしましょう」と。なぜ急ぐかと言うと、今朝方桂川漁協の方々が「再放流をするんだ」と山に登って行ったので、今日からは魚がいっぱい泳いでいるぞと胸が高鳴った。そしてそのお姐さんが到着する前に、さっき放流に行った漁協の方々が降りてきて「いっぱい放流してきましたからね」などと言われていたので、心が落ち着かない。そんな事も有ったので、早めに山椒摘みのスタートだ。そんな山椒摘みの一コマが今日の一枚です。その山椒採りも終わって、再度お茶会。やがてお昼のチャイムが鳴って、そのお姐さんは家に向かった。そしてフミちゃんに「それじゃぁちょっと様子を見に行ってくるね」と釣りに出かけた。今日の目的は、釣る事より、どの場所にどれくらい放流してあるのかを確認する目的も。そして、きっとこの辺には放流するだろうとその場所に行って見た。僕の読み通りだ。魚を相当放流した感じ。しかし泳いでいる魚がなかなか釣れないし、針かかりしない。餌の精かとイクラを付けて流してみた。しかし、追わない。今度はブドウ虫。それでもなかなか追わない。どうしたことだろう。でも逆に考えれば、今日は噂を聞きつけて、いっぱい釣り人が入って頑張ってるが、魚は相当残るのだろう。それでもいくつか場所を確認。そしていくつかビクにも入った。まぁこれくらいでいいでしょう。漁師じゃぁないんだし。そして一旦家に戻って、夕方もう一度ハマイバ上の鳥居の近くで頑張ってるおじいさんがいたので、様子を聞きに行ってビックリ。なんと100匹近くのヤマメの腹を割いていた。漁協も漁協だ、こんな一か所にばらまくようなことをせず、こまめに放流してくれればいい様なものの、一人だけいい思いをさせるような放流はいかがなものか。でも、放流当日こんな大釣りをした人は、これからのシーズン、川で見たことが有りません。シーズンを通して楽しめれば最高ですね。