生あくび

秋ですね〜


 明日はこの部落の秋祭り。そこで今朝は5時からのぼり旗を立てる作業が行われた。目覚まし時計は4時半にセットし床に就いた。ところが、ハマちゃんのワンワンと吠える声で起こされた。時計を見たら、まだ4時にもならない。眠い目をこすりながら、しょうがないな〜と起きる事に。外に出たら、シカが啼いていた。確かに、しとめることは出来ないにしても、近くに寄ればハマちゃんが吠え、人間が来ることを覚えさせれば、それだけでも効果がある。まぁ、しょうがないか。かと言って、もう一度寝るわけにもいかず、そのまま起きてることに。そしたら、なんとフミちゃんまで起きてきた。「何も起きてこなくっても〜」と言ったら「昨夜はなかなか寝付けず、夜中にガラスを磨いていたわ」って。なんと言う事だ。だから「後はやっておくから、安心して眠っていなさい」と言ったら「それじゃ寝るわ」と。そして、5時10分前になったので、お宮さんのところに集合。まだ真っ暗だ。誰が誰だかわからない。取り敢えず「おはよ〜ございます〜」と挨拶しながら。そしてそれから30分、ようやく誰が誰だかわかる明るさに。この旗を立てる作業も大変だ。約一時間、ようやく終わった。家に帰って来たが、することはなし、それじぁお風呂でも掃除しておくか。8時少し前、フミちゃんも起きてきた。おはよ〜テレビを点けていつもの朝を迎える。そして朝食。明日は日帰りのお客さんと、お泊りのお客さんだ、その食材を今日は買ってきておかなくちゃね。10時になってお出かけ。少し町の空気も吸って行くか。家に帰ったのは約一時。昼ご飯作るね〜食べたら「釣りに行きたいけど、フミちゃんの運転で、下に送ってくれないかな〜」と。今度お客さんは来るが邪魔にならない場所で。しかも、ほぼ毎日車が停まってる場所だから、期待も出来ないか。でもね。そして1時間半。フミちゃんに電話して迎えに来てもらう。まだ3時だ。家に着いたら、いつもハマイバにいろいろ持ってきてくれる、フミちゃんのお友達夫婦がやって来た。どうぞどうぞ。さっそくお茶会が始まった。しばらくしたら、どうも睡魔が襲ってきたみたい。お客さんには失礼だが、あくびが止まらない。寝不足がたたってるので仕方がない事。ごめんなさいね〜そしてお客さんが「そろそろ帰ります」と。フミちゃんは見送りに行ったが、僕は立っていられなくなった。すぐにストーブの横にゴロン。しばし意識を失った。気が付いたのは大相撲の終盤戦。今場所は優勝だろうと思っていた「豪栄道」が悪い癖が出て負けちゃった。まったくどうしたんでしょうかね〜今日の一枚は、秋を感ずる「トンボ」です。