想い出に区切りを

一歩づつ


 今日も、青空が広がった。昨夜は何故か夜中の二時に目が覚めて、今度は床に入るもなかなか寝付けなかった。どうせ、予定もなし、寝たきゃぁいつでも寝ればいいし。そんな朝、ハマちゃんがワンワンと。そしたら、フミちゃんが対応してくれたらしく、僕は今しばらく寝る事に。そして目覚めたのは8時ころ。起きてきて外の紅葉を見ながら、朝のお茶タイム。「お茶が美味しいね〜」とか言いながら。さてそんな今日は何をしようかな。昨日不動産屋さんも来て、一歩づつ売却の話も進みそうなのに、僕ときたら、まだなにも片づけてないし、10年前にこのハマイバに越してきて、まだ箱も未開封のままのものも。このハマイバから引っ越す場合、そんなに荷物を置けるスペースはないだろうし、しかも、この10年で逆に荷物が増えてるものもあり、小さい場所では収納も出来ない。そこで、今日は手始めに、10年前に引っ越してきたときから開けてない箱を開けて荷物を整理しようかなと。当然写真もある。そして子供たちの通信簿や日記なども出てくる。先日子供たちが来た時、自分たちで必要なものは持っていってもらったが。そう言えば家族6人がそろった写真はあんまり見ていなかったし、一枚ぐらいは残しておくか。そして、国鉄、JRの職場での思い出もいっぱい。家族の、そして職場の、そして趣味の写真。でも考えてみれば、僕が亡くなる時はそれらの思い出も同時に消えるわけで、今から一歩づつこれらのものを整理していかなきゃぁね。フミちゃんは数日前から自分の着る物などを整理し始めているが、結構おもいっきりが必要ですよね。そんな中、お買い物にしばらく出たら、スーパーで近所のお姐さんに出会った。「本当にハマイバは辞めちゃったの〜食事もしてないの〜」と。「そうなんですよ〜、まだ元気なうちに辞めて引っ越す準備をしなきゃね」と。「そんなこと言うけど売れそうなの〜」と。「まぁまぁぼちぼちね」今日の一枚は、想い出を整理して段ボール箱に入れてある光景です。