朝から忙しく

冬桜


 今日も秋晴れの一日がスタートした。天気予報では午後からは曇ってくるって予報だったのだが。そこで今日は、もしかしたら、天気が崩れるかもしれないので、薪を作っておくかと。フミちゃんには朝食をお願いして僕は薪作りに精を出す。丁度薪も一杯になり、下を掃除してたら「ご飯が出来たよ〜」とフミちゃんの声。それじゃぁ冷めないうちに食べますかと。食べてる時に「雨が降るといけないから、杉の枯れ葉を拾ってきておこうかな」と。そしたら「私も一緒に行くわ〜」と。そしてこぼれ日を感じながら二人で杉の枯れ葉拾いを。一人二袋づつ拾ったところで、「これだけあれば歳が越せるね」と。帰って来た後は、丁度軽トラの荷台も空いたので、今日は昨日まで整理した思い出の品を、クリーンセンターに運んでこようかなと。そして軽トラで運んで行ったら「本や雑誌があるんなら、止めてあるホッチキスのびょうは燃えないので外してと言われるかもしれません」との事。そんなのやってられませんよね〜そんな事を言われてたら、ごみは山にでも捨てたくなる気持ちになっちゃう人の気持ちがわかちゃうってもんですよね。みんなゴミはやたらのところに捨てないように心掛けてるのに、あんまり細かいことを言われちゃぁね。そんな気持ちになりながらも、その場所に行ったらおじさんたちが、難しい事を言わずに、スイスイその思い出を捨ててくれました。これでまた一歩終活に進みました。その作業を終えて家に帰ったら、「この洗濯機調子が悪いので運んで・・」とフミちゃん。よし分かったよ〜と二人力を合わせ外に出す。そして昼ごはん。食べたら疲れがドッと出て「横になるね〜」と。目が覚めたら「もう起きて〜今夜寝れなくなるよ〜」と。そしてお茶をしてたらそこに車が一台。出て行って見たら、毎月このハマイバに来てくれていたおばさんの娘さんだ。実は先日亡くなったって話は聞いていたが、葬式には行ってなかったのに、どうしたんだろうと。そしたら、「この間いろいろとありがとうございました〜先月来たとき貰って行った花が咲いて、その花をおばあさんも喜んでいたので、その報告に来ました」と。その話を聞いたフミちゃんも喜んで、僕も目がしらを熱くしました。おばあさん有り難うございました。ご冥福をお祈りします。今日の一枚は、このハマイバから下って行った家の庭に咲いてる「冬桜」です。