救急車

真木川の紅葉


 今日もハマイバは朝から青空が広がった。だが、風は冷たく冬そのもの。今日はフミちゃんの歯医者の予約日。10時予約なので少し早目に。もちろんハマちゃんも一緒に。フミちゃんをおろして、ハマちゃんと桂川の流れを見に行く。そしてそろそろ10時って時に、僕も歯医者さんに。そこで携帯が鳴った。見ると下の家からだ。息子さんたちは今日は朝早くに仕事に行ったので、おばちゃんからだ。だが電話に出たが、そのおばちゃんは電話口には出ない。そして何度も電話をしたが、使用中の様だ。だとすれば、電話口で倒れているのか。心配はますます強くなる。そしたら今度はフミちゃんの電話が鳴って、ようやくその内容が分かった。聞けば荷物を動かそうとしたらぎっくり腰になって、全く動けないと言う。息子にも電話したが山で携帯がつながらないという。そこで僕も、考えてとにかく一度おばちゃんを見に行ってもらう人を考えるが、考え付かない。他の人はみんな仕事だし。「とにかく歯医者さんが終わったら、すぐに行くから待っていて」と。だが、もし行くまでに何かあったら大変だ。仮に駆けつけても、腰が全く動かないのなら、僕はお手上げだし。そこで意を決して、救急車に電話。やがて、フミちゃんも歯医者さんが終わって出てきたので、事情を説明して、怒られた。「そんな大げさにしてどうするの〜」と。でもどう考えても、これしかないだろうし、「とにかく急いでおばちゃん家に向かおう」と車を走らせた。そしたら、丁度救急車が到着したところだった。そしてとにかく専門家に託そうと、おばちゃんを救急車に乗せ見送った。それからしばらくして救急隊から電話で「希望する病院に送りました」と。そこに息子さんたちが山から帰って来た。そして事情を説明して。そして午後になって、その息子さん二人が顔を出し、「本当に助かりました、機敏な対応で感謝します、そしてお母さんは骨が折れていて入院となりました」と。とにかく命に別状なく胸をなでおろしました。フミちゃんはその話を聞いて「連絡して良かったね〜」と。結局今日はそんなこんなで一日が過ぎてしまいました。おばちゃんお大事に〜今日の一枚は、真木川の紅葉です。今、日一日と秋から冬に向かっています。