酷暑

やまゆり


 今日は日曜日。朝から日差しは強く、ジリジリと照りつける太陽。雲一つない晴天だ。今日も熱くなるぞ〜先日から体調が悪く、いくつかの病院に通った。その結果は「特に異状なし」と言う事だった。そして最近、熱中症の症状を聞くと。そしたら、いくつか当てはまった。もしかしたらだ。でも最近の様な酷暑と言う事では無かったし、このハマイバでそんな症状が出るはずもないと思っていた。本当のところはどうだろう。今日バイクに乗って買い物にちょっと行ってくると、バイクにまたがり、出掛けた。行く前にフミちゃんにも「一緒に出掛けるか」と投げかけたが「こんな暑い日に出かける気にも慣れないわ」と一蹴。そこで半そで姿で出かけたが、まぁ暑い事暑い事。たちまち腕はヒリヒリしてきた。そして家に帰って来たら、このハマイバは別天地だ。ただ、僕が帰ると、ハマちゃんは急いでお迎えに来るのに、今日は何だかだるそうで、犬小屋の前でゴロゴロと。フミちゃんに聞いたら「なんだかおかしいのよ〜久ちゃんが出かけてからづ〜っと家に入らないし」と。これは異変だ。何度か呼んで家の中に入れたら涼しいところを見つけて、またゴロゴロと。そんな時、この真木に住んでいて、山の事ならなんでも知ってる、人がリュックサックを背負ってやって来た。実は先日湧水が出るところの登山道にガードレールがあって、「人が通れる場所だけ開けてくれないか」と県の人に要請したが、はっきりしなかったので、山登りをする方々からも要請してくださいと。そしたら今日はその詳しいいきさつを聞かせてとやって来たのだ。その方が、バスで帰った後、心配になったのでハマちゃんの様子を。もしかしたらこの暑さで熱中症になったのかもと。水を手に付けて、体を拭いたり。そして冬毛が抜けずに熱がこもってるのかと、ブラシをかけてあげたり。そしたら途中から、背中に触ると大きな音で「キャーン」と吠えて逃げ出し、犬小屋に入って出てこなくなった。どうしたもんだろうか。フミちゃんは「動物病院に電話をして聞いたら」と言うが、症状もはっきりしないし、質問も出来ない。はてはて。今日の一枚は大月市の花「山百合」です。このユリは大月市では大切にしてますが、最近では山で見かけなくなりました。だって、イノシシが多くなって、全部掘ってユリ根を食べてしまうんですから。人間が守るしかありませんよね。