シトシトジメジメ

匂い桜


 この前の日曜日稲の脱穀作業をして正解だったな〜とつくずく思う。だって昨日だって、カラッと晴れたわけじゃぁなく、短時間の青空はあったが、夕方になって結局雨。そして今日も朝から、シトシトジメジメの一日となった。こんな天気では、稲穂が乾くどころか、水分を吸って保存がより難しくなる。それを考えたら、やっぱり日曜日に強行したのが良かったなと。そして昨日の夕方、仕事を終えたフミちゃんは体が疲れお風呂に入る元気もなく。その代わりと言っては何だが、今日は朝から雨模様の天気に「朝風呂と行きますか」と。朝方仕事に出かけた下の息子さん二人は「途中まで行ったら本降りで」と帰ってきて「暇だからユズをもいできました」と箱にどっさり持参し使ってくださいと。それはそれは。そこで、そのユズをお風呂にたっぷり入れて「ユズ湯にしようか」と。外は明るいが雨模様。その雨を見ながら、ユズ湯を楽しむ。これって結構いいもんだなと。そのユズがお風呂場全体に香り、なんだか体が調子よくなったような気分に。そのお風呂に入った後、テレビを見ていたら、フミちゃんが「午後からは歯医者さんに出かけるんだけど、午前中は暇だから出かけて来ていいよ」のお言葉。「そうですか〜」とさっそく車に乗って街に下った。その間フミちゃんは「縫い物をしたいんだ〜」だって〜。だが、帰るのは早く、ハマイバに到着したのはまだ12時前。「あら早いじゃぁん」と。聞いたら、ミシンの調子が今一つで思うように動いてくれないらしい。「まったく足踏みのミシンを廃棄物にして失敗したわ、どこかに足踏みミシンが無いかしら」と。「今さらジローだよね、今どき足踏みミシンはないだろうな〜」と。今日の一枚は、一昨日河口湖に行ったとき、義姉さんが栽培して出荷してる「匂い桜」を持って行けって、くれた花で、今部屋中にいい香りが。そんな一枚です。